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Race Report

大会名:全日本自転車競技選手権個人タイムトライアル

開催日:2019年6月29日(土)
開催地:静岡県駿東郡小山町中日向694 富士スピードウェイ
距離: 140.0km(10.8kmX13周回)

​参加選手: 吉川美穂 伊藤杏菜 新川明子 滝川陽希 

レース当日、雨が降り、コース周辺は濃霧に包まれで視界がほとんどない状況と悪コンディションで迎えた。午前中に行われた男子U23のレースは減周回とスタート時刻遅延処置によってレースが開催された。はたして午後行われる女子エリートのレース時間に天候が回復するのか?午前中のレースの影響が出るのか?と心配させられた。今年の全日本選手権ロードは女子カテゴリーもチームカー運用可能となり、宇都宮ブリッツェンのチームカーをお借りし、清水監督に運転もお願いしてレースを迎える事が出来ました。本当に有難うございました。

吉川選手以外はロードレースでのチームカーを使用する経験がなく、入念にミーティングで動きを確認して臨んだ。

レースは1周10.8km富士スピードウェイ特設コースを13周回140km長丁場。朝からの濃霧はお昼を過ぎても晴れず、スタート直前には雨が強まり悪天候の中スタートが切られる。1列棒状になりながらもチーム全員集団内で1周目を通過。3周目完了前の登りで滝川選手がアタックし、それに続いて與那嶺選手がアタックを開始する。5名はこの動きに反応して5名の先行集団が形成される。その後ろは少し遅れて3名、そして約20名のメイン集団と徐々に体制が散り始める。コーナーを抜けて先頭は約8名になるが小さな登りで吉川がドロップし、裏の登りで唐見選手、新川と合流し3名で前を追うが後続集団に追い付かれ約17名の追走集団が出来上がる。この段階で先頭とのタイムギャップは42秒ほど。伊藤はメイン集団から登りで遅れをとってしまったが、チームカーの間をぬってメイン集団復帰を何度か繰り返しながら周回を重ねる。その後、滝川が4周目で集団からドロップして遅れてしまい、タイムアウトでリタイアになってしまった。メイン集団はU23の選手達の牽制や回す選手が限られていた為、車間が開いてしまうことが多く上手く回らず、唐見選手、西選手、そこに吉川と新川も加わり主に集団を牽引する。

先頭とのタイム差は広がり、このままだと全員降ろされるから皆で回してという声がチームカーやコミッセールカーからかかるが集団内の意思がまとまらずなかなかペースが上がらない。

 伊藤は集団からドロップしてしまい集団復帰できず、8周目でタイムアウトでリタイアとなった。
新川は前半の動きが徐々に脚に蓄積され耐えられなくなり、登りで千切れてしまい残り3周でタイムアウト。吉川も11周目の登りで遅れ、上野選手、植竹選手、中原選手とすぐ目の前の完走集団を追うが残り2周でタイムアウトとなり、チーム全員完走を果たせなかった。

 会場では悪天候にもかかわらず、たくさんのサポーターのみなさんが声援を掛けてくださったにもかかわらず、完走も出来ずこのような結果になってしまい大変申し訳ない気持ちでいっぱいですが
沢山の応援本当に有難うございました。

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