Race Report
大会名:jBCF東日本ロードクラシック群馬大会
開催日:2020年7月24日(金)
開催地:群馬県利根郡みなかみ町新巻3853番地 群馬サイクルスポーツセンター
(6kmサーキットコース)
距離:72km(6km×12周)
スタート時刻:9:03
参加選手:林口幸恵 新川明子
【 チームコメント 】
目標は表彰台
林口はシクロクロスシーズンが終了し、オフをしっかりととり、ベースである自足強化の為のロードシーズンに向け練習をスタートした矢先のコロナ禍。体調管理、感染のリスクを極力抑えた中での練習と、いままで体験したことのない状況下の中調整をしてきました。
レース開催が決定したからは、群馬のコースに距離、高低差も似たアップダウンのある周回コースを使い、集団での位置取り、アタックがかかりやすい箇所を注意するなどレースを意識した練習をしてきました。
フィジカル面は、アップダウンのあるコースを走る事で出る乳酸に耐えられるように、登坂を使ったインターバルで耐乳酸強化、そして今回は2時間以上のレースになるのを想定して周回練習を通して補給の取り方なども行ってきました。
【レースレポート】
1日目の天気は曇り。雨も予想し、林口幸恵選手は中里さんに、無理を言ってディスクのシクロクロスをロード用に仕上げてもらいました。
スタート後、唐見選手を中心に下り区間でペースアップ。
そこで足を使いすぎた新川明子選手は、先頭集団からおくれてしまう。
林口幸恵選手にとっては初めての混走レース。7周回目の心臓やぶりでE1の集団と一緒になり、唐見選手、樫木選手がE1の集団に合わせペースアップしたタイミングで着いていけずにドロップしてしまいました。残り4周回は独走、11周回でタイムアウトとなってしまいました。
混走の経験がなく、E1の集団に追従する事を想定出来ていなかったのが原因。完全に周りの雰囲気にのまれてしまい、着いていくタイミングを逃してしまいました。
しかしTOP集団で走れた事で、今まで体験できなかった位置取りの大切さや、逃げが決まる瞬間や、TOP選手の動きや走り方を学ぶことが出来たことは収穫でした。
また、耐乳酸を強化したことで、アップダウンのあるコースが繰り返されても遅れずついていけるようになったこと、有酸素能力のベースアップが出来たことで、ベース速度が上がりTOP集団にもついていけるようになったと思います。

2020シーズンついに開幕を迎えた群馬CSC長引く梅雨のスタートとなる

久しぶりのレース、集団走行する新川明子選手

コロナ禍の中ロードでも対応できるトレーニングを積んできた
林口幸恵選手

急激なペースアップがあり後れを取ってしまった新川明子選手

林口幸恵選手も先頭のペースから遅れてしまう
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先頭を目指す小集団、先頭交換を促す新川明子選手

© 2020Kensaku Sakai
なかなか追いつくことが出来ず孤独な走りの林口幸恵選手

新川明子選手もジリジリと先頭との差が広がりDNFとなってしまう

有酸素能力が向上し全体的な持続力がアップした林口幸恵選手があきらめず進み続ける

林口幸恵選手もDNFとなり開幕戦は悔しい結果となりDay2へつづく