Race Report
大会名:第21回 全日本選手権ロードレース
開催日:2017年6月24日(土)
開催場所:青森県階上町
距離:14.0㎞×8周回(112㎞)
スタート時刻:13:00
参加選手:吉川美穂 福本千佳 伊藤杏菜
《全日本選手権ロードレース展開》
天気も快晴、体感的にも暑く厳しいコンディション。
木曜日に現地入りしてから初めて試走を行うが、限られた
時間の中で前日開催されたタイムトライアルのコース試走も
同時に行うため多く走り込む事は出来なかったが、ロードコースは
登りが非常に厳しく、また下りもテクニカルなカーブの連続で
相当辛い展開になる事が想像できた。子エリートのレースは午後スタート。
会場到着後、比較的ゆとりを持って過ごす。針谷メカの背中からも全日本にかける意気込みを感じる。

前日のTTに引き続きロードにも出場する伊藤杏菜選手。しっかりとアップを行い二日目のレースに挑む。

スタート時間も迫り、召集エリアに選手が集まる。
やはり全日本選手権はこの時点から独特の雰囲気がある。

レースは安全面の為に登り手前の所までローリングスタート。

リアルスタートが近い場所で伊藤杏奈選手の真後ろで落車が発生。
幸い巻き込まれずに済んだ。

LGBでもあり今期からスペインのチーム『Bizkaia』でも海外レースに挑んでいる吉川美穂選手。スペインでも勝利を挙げ全日本でも期待が高まる。
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リアルスタート前だった為、集団は一時的にストップとなり、
救護処置が行われた。約5分程度のストップの後、
レースは再開され、しばらくしてリアルスタートが切られた。

登り区間に入り、厳しい登りに差し掛かると、西選手のアタックで
展開が動き始める。しかし集団は一旦静観。
1周目終了時点で約1分程度のタイムギャップ、そして2周目に入る。
クライマーの福本千佳選手もひたすら登っていく。

西選手とのタイムギャップがつまり始め、間も無く吸収する。
集団の中から與那嶺選手をはじめ、6名程度の選手が
抜け出し、動きが活性化する。このペースアップに対応しきれず
遅れを取ってしまう。
3周目に入りチームメンバー3人は第2集団の10名程度の
グループで走る。
この第2集団内も次第にペースが乱れ始め、ばらけだし、
登り区間に入ると、前についていけず4人で回していくことに。

4周目で、先頭選手からタイム差がかなりついてしまい、
フィニッシュ地点に到達したときにDNFとなってしまった。
かなり厳しい結果で反省材料も多くありますが、
しっかり結果を受け止め、今後にしっかりと活かしていきます。
コース脇ではとてもたくさんの応援がいただけて、
厳しい中でもとても勇気をいただく事が出来ました。
ありがとうございました。
【レーススペック】
フレーム:MERIDA REACTO TEAM
ホイール:MAVIC COSMIC ULTIMATE
タイヤ:Panarecar RACE EVO3.5 TEAM
ヘルメット: OGK KABUTO ZENARD
アイウェア:オードビー(Oakley RADAR EDGE)
シューズ:MAVIC COSMIC ULTIMATE
サドル:ASTVTE SKYLITE-VT TACA FLUO
アスリートデバイス:SEVメタルレールSi SEVルーパーTypeM
SEVソール SEVストレッチマット
レースウェア:PEARL IZUMI
ソックス:Panarecar RACE A ソックス
ペダリングモニター:Pioneer SGY-PM910HR / SGX-CA500
ドリンク:パワープロダクション CCDドリンク クエン酸BCAA
ワンセコンドクリアレモン ナンバーバナナ
美味しいアミノ酸BCAA アミノ酸プロスペック
美味しいアミノ酸クレアチン OXYDRIVE
ケミカル:WAKO'S CHAIN LUB Liquid EXTREAM
日焼け止め:Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
SKIN CARE: Aggressive Design Top Athlete Skin Care Cream Urthr
テーピング:KT TAPE PRO