Race Report
大会名:第53回JBCF東日本ロードクラシック
開催日:2019年4月27日(土)
開催地:群馬県利根郡みなかみ町 群馬サイクルスポーツセンター
距離:36.0km(6.0km×6周回)
スタート時刻:13:31
参加選手:吉川美穂 伊藤杏菜 新川明子 滝川陽希
レース序盤は特に大きなペースアップもなく、ポツポツと単独逃げが発生するも程なくして吸収される。集団の動きに反応できるよう、出来るだけ集団前方に常に誰かが位置する状態をキープ。
危険と思われる動きには吉川が筆頭となりコミュニケーションをとり、新川、滝川が率先してなるべく反応するようにし、伊藤も集団内で動きを見極めながら周回を重ねる。
5周目に単独で逃げる選手を追う形での伊藤ゆい選手のアタックにより集団が分裂し、吉川含む数名が先頭2名を追いかけながら最終周回へ。
最終周回の下りで全て吸収し、8名の先頭集団で心臓破りの坂を越えバックストレートへ入る。
ラスト500m、300mでそれぞれアタックがかかるが焦らず対処し、スプリントで勝利した。
吉川選手コメント
「吉川は久しぶりのレースだったので不安もあったが、スプリントに持ち込みチームに勝利を収める事が出来て本当に嬉しく思う。」

季節の流れが一足遅い群馬県みなかみ町。桜が咲き誇るこの地で今回のレースが開催される

気温がかなり低い寒空のした中補給をとる新川明子選手。

早朝の移動、公私共にいそがしい滝川陽希選手はギリギリまで睡眠をとる

最近愛機が増えた伊藤杏菜選手。レース前のひと時を女子ならではの目線でおさめる

トラック競技の合間をぬってロードレース参戦の吉川美穂選手。エースの走りが期待される
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Pioneerのパワーメーターが選手達の走りを正確にフィードバックする

アップを始めるライブガーデンビチステンレメンバー

寄り添ってサポートを続ける雨谷マネージャー。時には一歩ひいて選手達を見守る

© 2019 SATORU KATO
気温が一桁台の中でもアップでしっかりと汗をかき始める吉川美穂選手

スタート地点へ向かう選手達。開催を重ねるごとにチームの団結力も増してきた

スタートしたJフェミニンレース。距離は短いもの心臓破りの坂などきついコースレイアウト

レース序盤は集団内で待機する吉川美穂選手と滝川陽希選手

集団のまま心臓破りの坂を駆け上がっていくプロトン。前方をキープする新川明子選手

© 2019 SATORU KATO
散発的なアタックをメンバーがチェックし守られながら周回を重ねる吉川美穂選手