Race Report
大会名:第87回 全日本自転車競技選手権大会 トラック・レース
開催日:2018年9月8日(土)
開催地:伊豆ベロドローム(周長 250m・屋内・木製走路) 静岡県伊豆市大野1826
参加選手:吉川美穂
結果:吉川美穂 ・上野みなみペア 4位
< 吉川選手コメント >
先日行われた全日本選手権トラックレースではトラックカップぶり、2度目のマディソンに出場しました。
今回はciel bleu鹿屋の上野みなみ選手と組ませて頂き、レースの事を軽く話し合いスタートをしました。
前日に交代の練習をしたものの、本番ではスピード差や声をかけるタイミングが合わずに交代ができない事があったり、80周中の60周をうまく噛み合わない状態で過ごしてしまう。
私はスプリントをしても全く力がなく全員に捲られ続け60周完了時点で4位。
橋本選手、梶原選手ペアがダントツで1位。
2〜4位は逆転可能という状況。
ラスト20周から調整し直し、7回目のポイントを一位通過。
最終ポイントを1位通過すれば逆転2位。
ラスト1周で交代でスプリントをするも、後一歩及ばず倍点の最終ポイントは2位通過。
結果、逆転はかなわず4位。
結果は残念だが、レース中に改善できた事も多々あり、また機会があれば今回とは全く違う良いレースができるだろうと確信を持っています。

吉川選手のエアロジャージにゼッケンをつける針谷マネージャー

マディソンレース二回目の吉川美穂選手。リラックスしてレースに臨む

スタートに備えて足を回す吉川美穂選手。いろいろな思いが巡る

トラックレースの経験がある針谷メカが吉川選手にアドバイスを伝える

最初に先頭通過した梶原&橋本ペアを追う形になった吉川・上野ペア
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梶原&橋本ペアが圧倒的な強さを見せ2位~4位での混戦になる

得意のスプリントでも捲くられてしまうなど、いつもの力が出し切れない吉川美穂選手

4位フィニッシュとなった吉川・上野ペア連携など課題が見つかるレースとなった

レース直後に修正点を話しながら次のレースに備える二人。次戦は10月6~7日と戦いがせまる。