Race Report
大会名:第21 回全日本選手権個人タイム・トライアル
開催日:2017年6月23日(金)
開催場所:青森県八戸市
距離:13km×2(26.0km)
スタート時刻:11:00
参加選手:伊藤杏菜
《レース前 伊藤選手の様子》
2017年の全日本は青森県階上町での開催。
現地へは木曜日入りし、到着後はまずTTのコースチェック。
1周13㎞のコースを2周回で行われる今回のコース。
これまでのTTと大きく異なる点はコース上にすれ違いセクション
がなく、試走も一方向で周回。なので、気になる部分の繰り返し
チェックもしにくい。
Uターン気味の鋭角コーナーにグリーチングがあったり、
アップダウンがいくつも設定されていて、
ずっと踏み続けていないといけないキツイコース。
女子エリートのスタートは午後。
会場入りして準備し、アップ開始する伊藤杏菜選手。

TTは特にスタート前に余裕をもって行動しないと
メンタル的に余裕がなくなってしまうので早めにスタート地点へ移動する伊藤杏菜選手。

検車を受ける伊藤杏菜選手。針谷メカも付き添いすぐに対応出来る環境が整う。

スタンバイ・エリアで声をかける針谷マネージャー伊藤選手も笑みがこぼれTTスタートにリラックスした状態で臨む。

スタート時刻が近づき集中が高まる伊藤杏菜選手
集中してカウントダウンをしていく。

今回使用されたスタート台の傾斜は、『自分的には結構好きな
傾斜のスタート台だったのでスタートしやすかった』と好スタートがきれた伊藤杏菜選手。

『1周目は全開で踏み過ぎず、ペースを気をつけながら走った。
勢いではいけない登りで失速しない様にコントロースして
走るのがなかなか難しかった』と振り返る伊藤杏菜選手。

抑えた一周目を終え2周目に入りどんどんペースを上げていく。

《伊藤杏菜選手からのコメント》
『ここまでのTTでは最長距離でのレースは初めてだったので
後半は絶対にペースが垂れていかない様に、強い気持ちで
最後まで押し切る勢いでしか走れなかった。
結果は41:41:50のタイムで9位。
まだまだスピードが上位選手と比べて劣っていたので、
今後の課題になりました。
伴走車内チームスタッフからの声や、コースに見に来てくれていた
チームメイトや沿道で応援してくださった多くの方々のおかげで
最後まで気持ちを切らさず、集中して走る事が出来てとても心強く感じ、感謝しています。ありがとうございました。
これからまた来年の全日本TTに向けてしっかりと
力を付けていきたいと思います。』
【レーススペック】
フレーム:EDDY MERCKX LUGANO68
ホイール:MAVIC COSMIC ULTIMATE
ディスク:MAVIC COMETE ROAD DISK
タイヤ:Panarecar RACE EVO3.5 TEAM
ヘルメット: OGK KABUTO AERO-R1
アイウェア:オードビー(ESS CROSSBOW Suppressor)
シューズ:MAVIC COSMIC ULTIMATE
サドル:ASTVTE MISS LINE
アスリートデバイス:SEVメタルレールSi SEVルーパーTypeM
SEVソール SEVストレッチマット
レースウェア:PEARL IZUMI
ペダリングモニター:Pioneer SGY-PM910HR / SGX-CA500
ドリンク:パワープロダクション CCDドリンク クエン酸BCAA
ワンセコンドクリアレモン ナンバーバナナ
美味しいアミノ酸BCAA アミノ酸プロスペック
美味しいアミノ酸クレアチン OXYDRIVE
ケミカル:WAKO'S CHAIN LUB Liquid EXTREAM
日焼け止め:Aggressive Design Top Athlete Sun Protect
SKIN CARE: Aggressive Design Top Athlete Skin Care Cream Urthr
テーピング:KT TAPE PRO